今日ご紹介するふるさと納税の特産品は、寒い冬にぴったりの、珍しいお鍋を楽しむことができる「佐嘉平川屋温泉湯豆腐」です!
(現在はパッケージのデザインが変更されています)
個人的には寒い季節に食べたくなるお鍋No.1と言っても過言ではない、とても美味しい湯豆腐だと思います!
ふるさと納税で一押しのお鍋のセットなので、ぜひみなさまにもご検討いただければと思います!
では早速レポートしてまいります!
佐嘉平川屋温泉湯豆腐とは?
みなさんは嬉野温泉をご存知ですか?
おそらく多くの人が名前ぐらいは聞いたことがあるかと思います。
嬉野温泉は日本三大美肌の湯として有名な温泉で、九州はもちろん、全国的でも人気の温泉です!
今日ご紹介する「佐嘉平川屋温泉湯豆腐」をはじめとする「温泉湯豆腐」は、この嬉野温泉地域の名物として有名です。
ただこの情報を知っただけでは、嬉野温泉で流行っているただの「湯豆腐」をイメージする方もおられるかもしません。
少なくとも私はそのようなイメージを持ってしまいました(笑)
しかし、こちらの「温泉湯豆腐」は普段私たちが食べる「湯豆腐」と似てはいるのですが、全然違う食べ物だったんです!
(どっちやねん 笑)
一般的な「湯豆腐」は、水を沸騰させたものにお豆腐を入れますが(昆布などでダシをとったやつ)、「温泉湯豆腐」は名前のとおり「温泉水」を使用し、その温泉水を沸騰させたものにお豆腐を入れます。
大きく違うのは「水」と「温泉水」の違いだけなのですが、この「水」と「温泉水」の違いが、お豆腐を思ったよりもずっと違う食べ物に変えてしまうんです!
まぁ、これは写真を見ただいたほうがわかりやすいと思うのでとりあえず下記の写真をご覧ください。
(写真右側の茶色いのなんですかね?自分で入れたはずなんですが忘れてしまったんですけど。めっちゃ気になる 笑)
どうですか?
普通の「湯豆腐」はお豆腐を煮てもこんなに真っ白になりませんよね?
しかし「温泉水」でお豆腐を煮ると、豆腐が温泉水にとけだし、豆乳鍋のような状態になるんです!
しかもこの写真でもまだ作り始めという感じです!
できあがりはもっともっと真っ白でトロトロの状態になります!
これが嬉野温泉名物の「温泉湯豆腐」なんです!
そして今日ご紹介する「佐嘉平川屋温泉湯豆腐」は、この嬉野温泉地域で流行っている「温泉湯豆腐」をさらに進化させ、よりトロトロに、よりふんわりとした食感を楽しめるよう工夫されたものになります!
ではこの「佐嘉平川屋温泉湯豆腐」の味はいったいどういった味なのか?「湯豆腐」と比べ、どう違うのか?
つぎは私がこの「佐嘉平川屋温泉湯豆腐」を食べた時の感想に移らせていただこうと思います。
佐嘉平川屋温泉湯豆腐のお味は?
「佐嘉平川屋温泉湯豆腐」を食べた感想を書く前に、少しだけ経験者としてのアドバイスをさせていただきます。
そのアドバイスというのが、「佐嘉平川屋温泉湯豆腐」を調理する時は「頭の声を無視しろ!」ということです。
「佐嘉平川屋温泉湯豆腐」は普通の「湯豆腐」と比べると、お豆腐をトロトロになるまで煮なければなりません。
なので普段、一般的な「湯豆腐」しか食べたことのない人は調理中にこのように感じるはずです。
「ちょっと煮すぎじゃない?」と。
普段の感覚からすると「湯豆腐」と言えば、煮るというより温めて食べるものというイメージがありますよね。
そういった感覚の人はおそらく「温泉湯豆腐」を煮ている最中に心の声が聞こえてくると思います。
その心の声に惑わされ、「これもう煮すぎじゃないのか?」とビビってしまい中途半端な状態の「温泉湯豆腐」にしてしまう人がいるんです(笑)
そういった人が作った温泉湯豆腐は・・・
このように、何もかもが中途半端になります!
もうね、ネギにまで私の迷いが表れていますよね(笑)
上記のお豆腐は、形こそ少し崩れてはいますが、これはまだまだ煮なければいけない状態で、「温泉湯豆腐」本来の美味しさを引き出せていません。
できれば下記の写真ぐらいまでは最低でも煮てください!
写真も含めまだまだ中途半端ですが(笑)、これぐらいになるまでは最低でも煮てください!
むしろこれでもまだ早かったぐらいかもしれません。
なのでとにかく「頭の声」に惑わされずに煮てください!
それがこの「温泉湯豆腐」唯一の注意点であり、唯一の美味しい食べ方になります!
うまくいくとこのような美味しそうなお鍋になります。
(引用元:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/41206/4826214)
では頭の声に惑わされた私が(笑)、この「温泉湯豆腐」を食べた感想に移らせてもらいます。
この「温泉湯豆腐」を食べた感想を一言で言うと
「トロトロでふわふわでセットでついていたポン酢との相性も抜群で、もう湯豆腐とは別の食べ物のようだ!」
(現在は「ポン酢」ではなく、「胡麻だれ」がついてきます)
ということです。
やっぱり一言ではまとめるのは無理ですね!笑
どう言えばいいのかな。「湯豆腐」と違い、ポン酢が豆腐に絡んでいる感じがするというのか。
ラーメンでもよく言うじゃないですか?
「麺がスープによく絡んで美味しい!」とか「麺とスープの相性がいい!」といようなことを。
感覚的にはこれと同じで、「温泉湯豆腐」はお豆腐自体が美味しいことはもちろんなのですが、トロトロになったお豆腐にポン酢が絡むことで生まれる美味しさが、最大の魅力なのかなと思います!
トロトロの食感、豆腐の旨味とポン酢とが絡み合った時の相乗効果、これこそ温泉湯豆腐の最大の美味しさの秘密なんじゃないでしょうか!
(現在ふるさと納税の特産品では「ポン酢」ではなく「ゴマだれ」にセット内容が変わったようです。今思えば絶対に「ゴマだれ」とも合うに決まってます!笑)
ちなみにこちらの「佐嘉平川屋温泉湯豆腐」をお鍋スタイルで食べるなら、魚介類を入れるのがオススメだそうです。
ただ私はお肉が食べたくなり、最初は魚介だけのつもりが、結局お肉も入れちゃいましたけど(笑)
(お肉を入れても全然美味しかったです!)
あとお鍋をした後の最後のシメと言えば雑炊だと思うのですが、この雑炊がまた格別でした!
(写真は相変わらず中途半端ですが 笑)
普段から私は豆乳鍋が好きで、市販の豆乳鍋のもとを使い、その豆乳鍋のシメに作る雑炊が大好きなんです!
豆乳鍋の雑炊というのは、豆乳の旨味とご飯の相性がいいのかはわかりませんが、とにかく普通にお鍋をした後の雑炊よりも美味しく感じるんですよね!
でも市販の豆乳鍋の雑炊は少し味が物足りない感じがして、途中で飽きてくる時があります。
その点、この温泉湯豆腐で作った雑炊は、味はしっかりとした旨味があるのですが、とてもあっさりしていて何杯でもいけちゃうんです。
豆腐が溶け出しただけなのに、なぜこのような味になるのでしょか?
市販の豆乳鍋のもとで作った雑炊には出せない味なんですよね。とてもクリーミかつあっさりとしているので飽きがこない上にめちゃくちゃ美味しい!
お腹がいっぱいの時でも、この雑炊なら何杯でも食べれてしまうんですよね。
私は魚介やお肉まで入れて食べたので、少しダシの旨味がきつすぎるかなと思ったのですが、温泉湯豆腐が溶けたスープが肉や魚の旨味を生かいつつ、まろやかにしてくれていたように感じました!
その効果もあり、これほど美味しい雑炊になったんだと思います。
(近年食べた雑炊の中では1番美味しかったかも)
では褒めてばかりいたので、最後に少し不満な点もあげておこうと思います。
その不満点というのが、この「佐嘉平川屋温泉湯豆腐」は写真が下手なひと泣かせだということです。
上記のお豆腐をお皿によそった時の写真を見ていただくとおわかりのように、写真が下手な私のような人が撮ると、ただの煮すぎてぐちゃぐちゃになった豆腐にしか見えないんです(笑)
温泉湯豆腐が珍しいからといって、テンション上がってインスタなどに上げてしまおうものなら、完全に周りの友人からは料理が下手なやつに思われますからね!
その点だけは気をつけていただきたいと思います(笑)
では最後に特産品の詳細を。
特産品の詳細
(引用元:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/41206/4826214)
「佐嘉平川屋温泉湯豆腐」は佐賀県武雄市に10,000円のふるさと納税の寄付をすることでいただくことができます。
温泉とうふ400g×3丁
温泉とうふ用調理水1L×1本
胡麻だれ150ml×1ヶ
生姜3.5g×2ヶ
柚子こしょう2g×2ヶ
すりごま5g×1ヶ
注意点としましては、『「生もの」なので不在の日はあらかじめ連絡してください。』とのことです。
あと以前書かせていただいたのですが、佐賀平川屋さんでは「お鍋」以外にも、豆乳を使ったスイーツもふるさと納税の特産品として用意してくれていますので、そちらもぜひオススメさせていただきたいと思います!
(豆乳スイーツに関してはこちら)
※2月18日現在の情報となります。申込期限や在庫状況により、提供を終了している場合があります。また、お礼品の寄付金額も変更している場合があります。詳しくはリンク先のお礼品ページをご確認ください。
特産品の詳細
佐賀県武雄市「佐賀平川屋温泉湯豆腐」(ふるさとチョイス)
まとめ
では最後に特産品の評価のほうをしておこうと思います。
佐嘉平川屋温泉湯豆腐 ★★★★★★☆
お豆腐を楽しみながら、豆乳鍋も楽しめ、さらには雑炊まで美味しいくいただける、本当に大満足の特産品でした!
また特産品は10,000円のふるさと納税の寄付でいただけるということも、気軽に寄付ができるので魅力的でした!
個人的には満点でもよかったのですが、写真を撮るのが難しかったので★1つマイナスです(笑)
特産品には大満足でしたので、ぜひみなさまも寒い季節にぴったりの「佐嘉平川屋温泉湯豆腐」をおすすめ致します!
特産品の詳細
佐賀県武雄市「佐賀平川屋温泉湯豆腐」(ふるさとチョイス)