前回ご紹介した「近江牛」に続き、今回も全国屈指のブランド牛の紹介です!
今回ご紹介するのは、岐阜県が全国に誇る牛肉「飛騨牛」です!
「飛騨牛」は全国的にも有名なブランド牛ですが、「飛騨牛」に関してあまり詳しく知らないという方もいらっしゃるかと思います。
(私は知りませんでした 笑)
そこで今日は
「飛騨牛の特徴とは?」
「なぜ飛騨牛が全国的に有名になったのか?」
「飛騨牛を取り扱うオススメの販売店は?」
「飛騨牛は美味しいのか?」
これらについてレポートしていこうと思います!
前回ご紹介した「近江牛」との食べ比べもしてみましたので、ぜひ特産品選びの参考にしていただければと思います!
飛騨牛とは?
「飛騨牛」は、岐阜県を代表とするブランド牛です。
「飛騨牛」と呼ばれるには
(1)飼養期間が最も長い場所が岐阜県である
(2)飛騨牛銘柄推進協議会登録農家制度にて認定・登録された生産者により肥育されている
(3)14ヶ月以上肥育された黒毛和種の肉牛である
(4)公益社団法人日本食肉格付協会が実施する牛枝肉格付により肉質等級5等級・4等級・3等級と格付けされたものである(引用元:http://www.hidagyu-gifu.com)
上記の基準を満たしたものだけが、「飛騨牛」と名乗ることができます。
「飛騨牛」の場合は、3等級でも4等級でも5等級でも、まとめて「飛騨牛」と呼ばれています。
ただ消費者としては、できれば自分の購入する「飛騨牛」については、細かい「等級」を知りたいところですよね。
そんな消費者の気持ちを察してか、「飛騨牛」は「等級」がわかりやすいようにしっかりと工夫がなされています。
上の写真のように「5等級の飛騨牛」には金色のシールが貼られています。
最高ランクの商品には
最上級品[5等級]
と、しっかり表示されています。
「4等級」や「3等級」も同じように、それぞれの等級に合わせて銀色のシールが貼られています。
上級品[4等級]
標準品[3等級]
と、消費者にわかりやすいよう表示されています。
全国的に見ると、4等級と5等級をまとめてブランド牛としている地域もたくさんあります。
その点、「飛騨牛」は細かく等級が表示されているので、安心して商品を選ぶことができます!
飛騨牛の特徴
「飛騨牛」はきめ細やかな肉質の上質なお肉です。サシが綺麗に入っており、とろけるような食感で芳醇な風味が特徴です。
厳しい基準を満たしたものだけが名乗れるブランド牛だけあって、やはり「質」は高いようです!
ちなみに「飛騨牛」が全国的に有名になったのは、以前開かれた「全国和牛オリンピック」で最優秀賞を獲得したことがきっかけだそうです!
全国No.1になった経歴があれば、そりゃ有名にもなりますよね(笑)
全国和牛オリンピックでも認められたお肉ということで、飛騨牛の「質」は全国屈指のレベルにあります!
ではそろそろ、全国屈指のお肉を食べた感想に移らせていただきます!
飛騨牛のお味は?
今回レポートするのは、「飛騨牛」のすき焼き用のお肉です。
私がいただいたのは、「飛騨牛銘柄推進協議会」により飛騨牛の取扱店に認定されている、「肉のキング」さんというお店の飛騨牛です。
じつはこの「飛騨牛」、ふるさと納税の特産品としていただいたわけではありません。
私の父がゴルフの景品で当てたものになります(笑)
最初はいただいた「飛騨牛」を食べるだけの予定でしたが、ふるさと納税でも「肉のキング」さんが取り扱っている、飛騨牛関連の特産品がいくつかあることを知りました。
ふるさと納税のブログを書いている私としては、「これはいいネタになるぞ!」となったわけです。
(偶然特ダネにありついた記者の気持ちが少しわかりました 笑)
ということで、みなさまに「飛騨牛」のお味を伝えるべく、今書いている次第であります。
ちなみに「肉のキング」さんは、県外からのリピーターも多い「飛騨牛」の名店だそうです。
「肉のキング」さんが扱う「飛騨牛」のほとんどは、最高級の「5等級」です!
(もちろん、私がいただいたものも「5等級」の金色シールでした!)
私がいただいたのは11月下旬だったのですが(冷凍でした)、普通の日に食べるのはもったいないので、お正月までそのまま冷凍して寝かしてから食べることに。
(お腹をこわしていないので、賞味期限は大丈夫だったはず 笑)
ちょうど前回紹介した「近江牛」もすき焼き用だったので、お正月なので贅沢にも
「日本三大和牛」VS「全国和牛オリンピックのチャンピョン牛」
の食べ比べをしてみました!
「近江牛」の方は前回書いたように、文句のつけどころのない「極上のお肉」でした!
「飛騨牛」の方はというと、こちらも文句のつけどころのない極上のお肉です!
どちらも「すき焼き」にして食べたのですが、どちらもめちゃくちゃ美味しい!笑
味を比べると「近江牛」よりも「飛騨牛」の方が、霜降り部分の旨味が強い感じがしました。
もちろん嫌な霜降りの脂っぽさではなく、上質な霜降りの美味しさです!
私は最近霜降りすぎるお肉より、程よい霜降りの方を好む年代に差し掛かっています。
(今回のお肉でいうと、どちらかといえば「近江牛」のほうが程よい霜降りでした。)
しかし、「飛騨牛」のすき焼き用の霜降りは、霜降りの旨味が強いわりに、ひつこく感じません。
よく霜降りのお肉を食べると、最初は美味しく感じるけれど、食べるにつれて胃が「ムッ」とする時ってありませんか?
今回の「飛騨牛」は、霜降りの旨味が強いにもかかわらず、胃が「ムッ」とするようなことはありませんでした。
(朝から飲んだお酒で胃が荒れていたのにもかかわらず 笑)
やはり上質な霜降りだからでしょうか?
最初から最後まで、とろける旨味を存分に堪能することができました!
せっかく食べ比べをしたので、『「近江牛」と比べてどちらが美味しいか?』について考えてみましたが、正直どちらも甲乙つけがたいぐらい美味しいお肉だったので結論はでませんでした(笑)
あえて「どちらを選ぶべきか?」の基準を作るとしたら、「霜降りの旨味の強さ」で決めるぐらいですかね。
程よい霜降りの旨味を味わいたい方は「近江牛」を。ガッツリと霜降りの旨味を堪能したい方には「飛騨牛」をオススメいたします!
まぁ、個人的には「どちらもめちゃくちゃ美味しい!」という一言に尽きるのですが(笑)
では最後に「肉のキング」さんよりいただける、特産品の詳細を。
特産品の詳細
「肉のキング」さんの「飛騨牛」関連の特産品は、岐阜県御嵩町にふるさと納税の寄付をすることで、いただくことができます。
ではそれぞれの特産品を、ご紹介させていただきます。
「肉のキング」特選飛騨牛5等級すきやき用(ロース750g)
こちらは岐阜県御嵩町に30,000円のふるさと納税の寄付をすることで、いただくことのできる特産品です。
特撰飛騨牛 すきやき用(ロース) 750g
最高ランクの「5等級」の「飛騨牛すき焼き用」になります。
私が食べたのも「すき焼き用」でしたので、「美味しいこと間違いなし!」の特産品だと思います!
「肉のキング」特選飛騨牛5等級ステーキ(サーロイン800g)
こちらは岐阜県御嵩町に40,000円のふるさと納税の寄付をすることで、いただくことのできる特産品です。
特撰飛騨牛 サーロインステーキ 200g×4枚
最高ランクの飛騨牛サーロインステーキです。
やっぱり肉といえばサーロインですよね!
1枚が200gなので、「質」「量」ともに大満足の一品です!
「肉のキング」特選飛騨牛ステーキ&すきやき用(飛騨牛5等級1㎏セット)
こちらは岐阜県御嵩町に50,000円のふるさと納税の寄付をすることで、いただくことのできる特産品です。
特撰飛騨牛
サーロインステーキ 250g×2枚
すき焼き用(サーロイン) 500g
個人的には1番オススメしたい特産品です。
1枚250gのボリューム満点の「サーロインステーキ」と「すき焼き」の両方が楽しめます。
予算に余裕のある方は、ぜひ極上の飛騨牛を堪能してください!
「肉のキング」特選飛騨牛ステーキ&すきやき用(飛騨牛5等級2㎏セット)
こちらは岐阜県御嵩町に100,000円のふるさと納税の寄付をすることで、いただくことのできる特産品です。
特撰飛騨牛
サーロインステーキ 1kg(250g×4枚)
すき焼き用(サーロイン) 1kg
100,000円もの寄付が必要なため、私には縁のない特産品です(泣)
セレブの方にオススメの特産品になります!笑
まとめ
今回は岐阜県御嵩町で有名な、「肉のキング」さん提供の「飛騨牛」をご紹介させていただきました。
「肉のキング」さんからいただけるのは、最高級の「飛騨牛」のみです!
前回ご紹介した「近江牛」の特産品は「4等級以上」となっていましたが、こちらは確実に最高ランクの「5等級」のお肉がいただけます!
最高ランク「5等級」のお肉をご希望の方は、ぜひ御嵩町にふるさと納税をしてみてください!
きっと満足していただけるはずです!
では最後に評価です
飛騨牛(肉のキング) ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️☆