日本にはたくさんの「ブランドスイカ」があり、ふるさと納税でも当然、全国の美味しい「ブランドスイカ」をいただくことができます。
私はこれまで
鳥取県北栄町の「大栄スイカ」(レポートはこちら)
山形県尾花沢市の「尾花沢スイカ」(レポートはこちら)
山形県長井市の「伊佐沢スイカ」(レポートはこちら)
石川県能登町の「赤土スイカ」(レポートはこちら)
北海道当麻町の「でんすけすいか」(レポートはこちら)
など、たくさんの「ブランドスイカ」を食べる機会に恵まれました!
(ちなみに全国の美味しいスイカをご紹介した記事はこちらです)
スイカは農作物なので、その年の気候にも左右されるはずなのですが、未だにハズレを引いたことがありません。
ふるさと納税で特産品となるような「ブランドスイカ」ともなると、天候にすら対抗するすべを持っているのでしょうか?笑
私はふるさと納税で特産品になっている「ブランドスイカ」には、絶大の信頼を置いているため、スーパーやスイカ専門店などでスイカを選ぶ際も、できるだけふるさと納税の特産品として取り扱われているものから、選ぶようにしています。
そして今年、たまたま全国の様々なスイカを取り寄せているスイカ専門店に行く機会があり、ふるさと納税で特産品となっている「松本ハイランドすいか」という、「ブランドスイカ」を見かけました。
「松本ハイランドすいか」は、長野県山形村の特産品となっており、通信販売などでも大人気のスイカです!
何より果物が美味しく育つことで有名な「長野県」のスイカです。これは購入するしかありませんよね(笑)
ということで、今日は長野県で有名なブランドスイカである「松本ハイランドすいか」を、レポートしていきたいと思います!
「松本ハイランドすいか」
「松本ハイランドすいか」の栽培環境
(引用元:https://www.ja-m.iijan.or.jp/directly/suika.php#menu3)
「松本ハイランドすいか」は、標高600m〜800mの長野県松本市の和田・新村・今井・波田地区、長野県山形村で栽培されている、地域限定のスイカです。
これらの地域は、火山灰土の地層で「水はけ」がよく、「昼夜の寒暖差」、「豊富な日照量」と、スイカが美味しく育つ条件に恵まれています。
スイカの栽培では、1株で2玉のみスイカを作っているので(間引きをしているので)、栄養が分散されることもなく、美味しく育ちます。
「松本ハイランドすいか」は人工交配で栽培されており、結実してからの積算温度をすべて記録しているため、実が熟すタイミングを的確に見極めることができます。
また、栽培に関わっておられる農家さんたちは、今年(令和元年)のように、梅雨の時期が長引いた場合などの悪天候でも、水分調整をしたりと、つねにスイカの状態を気にかけることで、美味しいスイカに育て上げる努力を怠ることはありません。
(今年は7月は雨ばかりで、日照時間がとても少ない年でした)
このように、「素晴らしい環境」と「栽培農家の努力」が合わさることで、「松本ハイランドすいか」は、美味しいスイカに育つことができます。
「松本ハイランドすいか」の特徴
「松本ハイランドすいか」は、収穫前に検査員が畑を周り、合格した畑の「すいか」のみが出荷を許可されます。
収穫された「すいか」は、「内部品質センサー」という機械により、「糖度」や「熟度」、「中の空洞」や「色」、「変形果」などをチェックします。
これにより、「等級」が「A」「B」「C」に分けられます。
(ふるさと納税では、等級「A」の立派な商品をいただくことができます。)
「松本ハイランドすいか」は
- 糖度11度以上
- 果肉は鮮やかな「紅色」
- 肉質は締まっている
- シャリ感が強い
という特徴を持っています。
まぁ、簡単に言えば、とても「美味しいすいか」だということですね(笑)
ちなみに「松本ハイランドすいか」は、冬季オリンピックの金メダリストである、スピートスケートの「小平奈緒」さんも、毎年食べておられるようです!金メダリストからも認められたスイカなので、美味しいことは間違いないでしょう!
ではお次は、私が購入した「松本ハイランドすいか」の感想を。
等級「C」の「松本ハイランドすいか」
購入商品の詳細
私がスイカ専門店で購入した「松本ハイランドすいか」は、3Lサイズの大きなものでした。
おそらく8kg以上はあったと思います。
私は「等級」など全く気にしていなかったので、古典的な「叩いて美味しさを確かめる」という方法でスイカを選びました(笑)
美味しいスイカの見分け方は、「叩いて高い音が鳴ったもの」というネット情報を信じ、ひたすらスイカを叩きまくりました。
(20個ほどは叩いたかな。もちろん軽く丁寧に 笑)
そして1番高い音がした、こちらのスイカを選ぶことに。
見た目は大きくて立派なスイカです!かなり大きかったので、スイカが入っていた段ボールごと会計を済まし、持って帰ることに。
家(祖母の家)で、早速スイカを切って冷やそうと段ボールからスイカ取り出そうとした時、段ボールの横の方に何か書いてあることに気がつきました。
「3L」「C」と書いてあります。
うん?「3L」はまぁ、納得の大きさなのですが、何と等級が「C」と書いてあります!
「ブランドスイカ」にしては、「安いな」と思ったんですよね〜(笑)
ネットで調べてみると、「松本ハイランドすいか」には、「A」「B」「C」と、等級があることがわかりました。
「A」・・・空洞が認められず形状が良好なもの
「B」・・・空洞が軽微なもの。または、空洞はないもので外観上若干の変形があるもの
「C」・・・空洞が認められるもの
私が購入したスイカは、切る前から空洞が認められてしまいました(涙)
(私が人目もはばからず、必死にスイカを叩いて意味っていったい・・・)
まぁ、空洞があろうと、なかろうと、糖度11度以上と認められた美味しい「松本ハイランドすいか」であることには間違いありません。
早速切って、冷蔵庫で冷やすことに。
(機械の判定ミスであることを願って)
やっぱり機械は正確ですね。
ガッツリ空洞があります。
(この片割れは、さらに空洞がありました 笑)
まぁでも「味は変わらず美味しいはず!」と、自分に言い聞かせるように冷蔵庫で冷やして食べることに。
半日ほどじっくりと冷やし、お風呂上がりというベストコンディションで試食の時を迎えました。
「松本ハイランドすいか」のお味は?
(空洞の少ないところを選んで「写真」をとりました 笑)
早速食べてみたのですが、空洞の影響で、少しぬかっとしている部分もありました。
しかし味の方は、とても甘くて美味しい!
(写真は、ぬかっとしていない部分を切ったものです)
ぬかっとした部分以外は、シャリ感がとても素晴らしいスイカです!
水分がとても豊富に感じられましたが、かといって水っぽくもなく、甘さも抜群で、とてもバランスのとれたスイカです!
「皮」の近くまで、美味しくいただくことができました!
等級が「C」ということでしたが、空洞の部分を除けば、たいへん満足度の高いスイカでした!
これは等級「A」であれば、間違いないでしょうね!
では最後にふるさと納税の特産品について。
特産品の詳細
長野県山形村では、「松本ハイランドすいか」の特産品がいくつか用意されています。
ではこれより、オススメの特産品をご紹介させていただきます!
【A大玉】すいか1玉 (2L:約7kg)
(引用元:https://www.ja-m.iijan.or.jp/directly/suika.php#menu3)
長野県山形村に10,000円のふるさと納税の寄付をすることで、「大玉 すいか1玉」がいただくことができます。
JA松本ハイランド産すいか
A大玉:1玉(2L:7kg前後)
私が食べた等級「C」でも美味しかったので、等級「A」であれば大満足ではないでしょうか?
「松本ハイランドすいか」は、光センサーにより糖度11度以上が確定していますので、スイカ選びに失敗したくない方は、ぜひこちらの特産品をご検討ください!
特産品の詳細
【A】すいか2玉 (L1玉:約6kg)
(引用元:https://www.ja-m.iijan.or.jp/directly/suika.php#menu3)
長野県山形村に14,000円のふるさと納税の寄付をすることで、「すいか2玉」をいただくことができます。
JA松本ハイランド産すいか
A2玉(L:1玉6kg前後)
こちらは少し小さめのサイズですが、2玉いただける特産品です!
スイカ好きには、こちらの特産品がオススメです!
特産品の詳細
まとめ
今日は長野県山形村の素晴らしい環境と、生産者の努力の結晶である「松本ハイランドすいか」をご紹介させていただきました。
長野県は「ぶどう」や「りんご」が美味しいことは知っていましたが、「すいか」も美味しく育つ環境にあるんですね!
私の経験どおり、やはりふるさと納税で取り扱われている「ブランドスイカ」は、ハズレがないようです!笑
ぜひみなさまも、金メダリストも毎年食べている、「松本ハイランドすいか」をご賞味ください!
特産品の詳細