今日ご紹介するのは、「高島屋」や「三越伊勢丹」などの大手百貨店でも採用されている「うなぎ 」の特産品です!
(引用元:https://item.rakuten.co.jp/f224243-yoshida/10000064/)
「うなぎ」の特産品は全国各地にありますが、百貨店に採用されるほどの「うなぎ」は数えるほどしかありません。
今日は東京の老舗「ての字」さん経営の、「静岡工房」よりいただける「うなぎ」の特産品をレポートさせていただきます!
ての字 鰻 静岡工房
「ての字」は、文政10年創業の老舗中の老舗の鰻屋です。
「文政」っていつの時代だ?と思われる方もいらっしゃると思いますので、一応西暦でも書いておきます。
文政10年=1827年
なんと約200年も前に創業されたお店になります!200年も続くお店ってなかなかありませんよね!
よく聞く話ですが、一般的には3代目あたりの苦労知らずのボンクラがお店をダメにするのがお決まりのパターンのはず(笑)
その点「ての字」は創業から200年も続いていることからも分かるように、3代目どころか200年もボンクラが現れていないようです。
現在「ての字」は、美味しい鰻が食べれると評判のお店を首都東京で2軒経営しています。静岡には鰻専用の工房を持ち、伝統の技で丁寧に焼いた美味しい鰻を全国に提供しています。
しかも「高島屋」「三越伊勢丹」「全日空」「ホテルオークラ東京」などなど、そうそうたる会社と取引をしています!
現状を知ると、ボンクラが現れていないどころか、めちゃくちゃ優秀な人たちが受け継いできたお店のようです!笑
やはりこの優秀さは「経営理念」にあるのでしょうね。
株式会社ての字をご愛顧頂き、心より感謝申し上げます。
当社は創業以来、鰻ひと筋に邁進してまいりましたが、
蒲焼は我々の先人が手から手へ「魂と技」を受け継いできた、
歴史ある伝統料理です。
私たちは、この職人たちの教えを継承し、後世に伝えていく責任があると考えます。
これからも「ての字」は、鰻蒲焼き屋として基本を忠実に、
伝統に恥じぬよう精進してまいります。一枚一枚、心を込めて…
これが、「ての字」の魂です。(引用元:http://www.tenoji.co.jp/publics/index/18/)
「理念」って大切ですよね。
『先人たちに感謝し「想い」を受け継いでいこう』との心意気が伝わってきます!
この謙虚な姿勢を代々貫いてきたからこそ、200年も傲ることなく、時代を超えて認められる美味しい鰻を提供し続けてこれたのでしょう!
(なぜか上から目線で批評しています 笑)
ではお次は「ての字 鰻蒲焼」の特徴について。
「ての字」鰻蒲焼
ふるさと納税の特産品にもなっている「ての字 鰻蒲焼」は、静岡工房にて製造されています。
「ての字」では静岡県吉田町の美味しいうなぎをはじめ、その時期に最も美味しい良質なうなぎを仕入れ販売をしています。
鰻の調理は次の5つの工程を経て完成します。
1・裂き
2・串打ち
3・白焼き
4・蒸し
5・蒲焼き
この中のどれもが大切な作業ですが、「ての字」では特に3の「串打ち」にこだわりを持って取り組んでいるそうです。
(引用元:https://store.shopping.yahoo.co.jp/tenoji/18104.html)
「串打ち」は鰻の固さや柔らかさをしっかりと見定め行われます。なぜなら「串打ち」がその後の「白焼き」「蒸し」の加減を決める重要な作業だからです。
「ての字」では、ふっくらとした焼き上がりになるよう、しっかりと「串打ち」を行います。
お店で提供する鰻蒲焼と同じように、妥協することなく「ての字 鰻蒲焼」は製造されています。
また「ての字 鰻蒲焼」は、保存料、着色料を一切使用していません。鰻本来の旨味を引き出した安心安全の商品です。
熟練の技術で製造された安心安全の質の高い鰻の特産品、それが「ての字 鰻蒲焼」です!
「ての字 鰻蒲焼」の特徴について、理解していただけたでしょうか?
ではそろそろ、熟練の技によって製造された「ての字 鰻蒲焼」を食べた感想に移らせていただきます!
「ての字 鰻蒲焼」のお味は?
「ての字 鰻蒲焼」は、冷凍便で到着しました。
食べる際は、冷凍のまま「電子レンジ」or「湯煎」で温めるだけです。
他の鰻の特産品をいただいた時は、オーブントースターでこんがり焼くことがオススメと書いてある物もありましたが、「ての字 鰻蒲焼」は温めるだけで美味しくいただけるようです!
早速、レンジで温め食べて見ることに。
こちらが約200年の伝統ある老舗の「うなぎ」です!
タレはあまり煮詰めてないサラサラ系のタレでした。山椒がついていましたが、私は苦手なのでシンプルに鰻の味を楽しむことに。
早速一口食べてみます。
「うん?めちゃくちゃとろける!笑」
「ての字」の鰻は、ご飯に乗せる時から薄々感じていましたが、とても柔らかいフワフワの鰻です!
関東の方では、鰻を蒸してから焼くことが一般的ですよね。私は関西出身で九州のうなぎをよく食べるので、蒸していない鰻を食べることが多いです。
基本的に蒸していない鰻派の私ですが、これはいけますね!「ての字」の鰻は今まで食べた中でもダントツのフワフワ感です!口の中に入れるとすぐにとろけるぐらいフワフワです!
鰻は脂が乗っており、素材の素晴らしさが伝わってきます。鰻の質の高さと伝統の製法が合わさり、このフワフワ感が生まれているのかも。あっさりしたサラサラ系のタレが、脂の乗った鰻の旨みを邪魔することなく引き立てているように感じました。
さすがは約200年かけて受け継がれた伝統の味だけのことはありますね!
うちの家族は「東京のお店で食べる味やわ!」「これぞ一流の味やね!」と言っていたので、家族そろってわかったようなことを言ってしまうタイプのようです(笑)
では最後に特産品の詳細を。
特産品の詳細
「ての字 静岡工房」のうなぎは、静岡県吉田町にふるさと納税をすることでいただけます。
2つの特産品が用意されていますので、それぞれご紹介させていただきます。
20,000円の寄付 静岡工房 鰻詰め合わせ3枚セット
こちらは20,000円のふるさと納税の寄付をすることでいただける特産品です。
40,000円の寄付 静岡工房 鰻詰め合わせ6枚セット
こちらは40,000円のふるさと納税の寄付をすることでいただける特産品です。
どちらも「ての字」さん自慢の鰻蒲焼をいただくことのできる特産品です。
お店の味をお家で楽しめる素晴らし特産品ですので、鰻好きの方はぜひご検討ください!
まとめ
今日は静岡県吉田町の「ての字 静岡工房 鰻詰め合わせ」をご紹介させていただきました。
約200年の歴史ある味、百貨店など一流企業にも採用されている商品です。
また「ての字」さんは老舗だけあって長年のファンも多いようです。特産品の評価には『鰻は「ての字」と決めています!』と、「ての字」に惚れ込んでいる方までいらっしゃったので(笑)
自宅でお店の味を楽しめる素晴らしい特産品ですので、鰻好きの方はぜひ一度「ての字 鰻蒲焼」を食べてみてください!
では最後に評価です。
「ての字 静岡工房 鰻詰め合わせ」 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️☆
全国の美味しいオススメのうなぎを集めてみました!
うなぎの特産品に迷われている方はぜひ参考にして下さい!