今日ご紹介するのは、高知県の名産品である「高知アイス」です!
じつは私、子供の頃から「高知アイス」をずっと食べたいと思っていました。
というのも、子供の頃に遊んでいた「桃太郎電鉄」というゲーム内で、高知県のご当地アイスを製造している会社が、とても収益率がよかったからです(笑)
収益率が高いということは、とても売れ行きが良く、人気の特産品だという証拠です。
事実をもとに作られたゲームだったので、「きっとすごく美味しいアイスなんだろうな。」と、20年前以上前からずっと思い続けていました(笑)
そして令和元年の今年、ついに念願叶い、「高知アイス」を食べる機会をえることができました!
ゲームが本当に事実をもとに作られていたのか、それとも適当に作られていたのかを(笑)、「高知アイス」を食べることで、判断させていただこうと思います!
「高知アイス」はふるさと納税のみならず、通信販売でも人気の商品なので、「アイス好き」の方は、ぜひ特産品選びの参考にしていただければと思います!
「高知アイス」とは
「高知アイス」は、高知県の大自然の恵みを使用することで、作られているアイスです。
高知県は、県の80%以上が森林の、自然豊かな地域です。「カツオ漁」に代表されるように海の恵みも豊富で、四万十川に代表されるように、美しい清流もあります。
素晴らしい自然環境である高知県。そこで育てられた農産物を、素材の良さを活かすことを心がけ、作られているのが「高知アイス」です!
「高知アイス」はバラエティーに富んでおり、様々な味を楽しむことができます。
高知県民に馴染みの深い「アイスクリン」や、高知で有名な柑橘類を贅沢に使用した「アイス」、また全国的にも有名な「ミレービスケット」を使用したアイスなどなど。とても種類が豊富で、全部で20種類以上もあります。
ふるさと納税では、その中のいくつかの種類をいただくことができます。
ではそろそろ、私が実際に「高知アイス」を食べた感想へ移らせていただきます!
高知アイスのお味は?
私が購入した「高知アイス」は、9種類の味が楽しめるものでした。
ふるさと納税では、自治体が用意している「高知アイス」の特産品によって、入っている種類が違います。
(いの町のオススメの特産品は「8種類」です)
今回私が食べた9種類をお伝えいたしますので、ぜひ特産品選びの参考にしていただければと思います!
「ゆずシャーベット」「山北みかんシャーベット」
まずは「シャーベット系」の2つの特産品から。
「ゆずシャーベット」「山北みかんシャーベット」は、名前の通り「ゆず」と「北山みかん」の「シャーベット」です。
(ゆずシャーベット)
(山北みかんシャーベット)
土佐は「ゆず」の生産量が日本一の自治体です。高知アイスの「ゆずシャーベット」には、土佐産の「ゆず」のみが使用されています。
また「山北みかん」は、高知県で一番の温州みかんの産地として有名な、「山北地区」の完熟温州みかんが使用されています。
このみかんの果汁を40%も使用し、「山北みかんシャーベット」は作られています。
これはどちらも期待大ですね!
では早速、味見をしてみることに。
どちらもシャーベットだけあって喉が潤います(笑)
シャーベットは夏の暑い時や、冬のお鍋の後などに、もってこいのアイスです!
私が高知アイスを食べたのは、9月上旬の30度を越える暑い日だったので、とても美味しくいただくことができました!
「ゆずシャーベット」のほうは、ゆずの味がしっかりと感じられます。甘さがありますが爽やかな甘みです。後味もスッキリしているので、夏の暑い時にはぴったりのアイスですね!
「山北シャーベット」は、みかん味ですが、少し変わったみかんの味がしました。
みかんと爽やかさが合わさったような味といえばいいんでしょうか?笑
ただのみかん味ではなく、スッキリしたみかん味です。
こちらも喉を潤わしてくれる、暑い時にぴったりの美味しいアイスでした!
「アイスクリン」
お次は高知県民に昔から愛されている「アイスクリン」というアイスです!
「アイスクリン」という名前と見た目から、てっきり昔懐かしのバニラアイスなのかな?と思っていましたが、一口食べると、なぜかバナナの味がします(笑)
私の舌がおかしいのかなと思い、家族にも食べてもらいましたが、みんなバナナの味がすると言います。
家族からは「これ、バナナアイスやろ?」と聞かれるのですが、私は「アイスクリン味やけど」と答えるしかありません。
するとまた家族から「いや、だからアイスクリンのバナナ味やろ?」と聞かれるので、「いやいや、アイスクリン味やけど、バナナの味がするだけやから」という、わけのわからないやり取りが続くことに(笑)
最終的には「そもそもアイスクリンって何なんだ!?」という話になり、ネットで調べてみることになりました。
すると、「アイスクリン」とは、昔ながらのアイスで、バナナ味だと書いてあります。
「アイスクリン」は、もともとバナナの味がするものだったんですね。
確かにどこか懐かしい味がするような気もするアイスです(笑)
どちらかというと、年配の方が好む味なのかな?(あとバナナ好きの方も)
ただ30代のバナナが好きでも嫌いでもない私でも、美味しく食べることはできたので、どの年代の方でも美味しく食べることができそうです!
「アイスクリン」を食べるさいは、バニラ味だと思わないように気をつけてください(笑)
天日塩ジェラート
お次は「天日塩ジェラート」です。
天日塩ジェラートは、名前からは想像もつかない「水色」のアイスでした。
ブルーハワイ的な味なのでしょうか?
早速食べてみることに。
「うん、美味しいミルク味!」
色は淡い水色ですが、味は美味しいミルク味です。確かにほんのり「塩分」を感じます。
いい意味で塩味がきいており、旨味が増しているような気がします。
(ちなみに見た目の色は、土佐の海をイメージしているそうです。)
最初は「塩」なんか入れて美味しいのか?と思ってしまいましたが、最近はやりの「塩パン」と同じで、塩分が加わることによって、見事に美味しくなっていました!
「塩アイス」は、見た目が美しいだけでなく、味も素晴らしかったです!
ミレービスケットアイス
こちらは「ミレービスケット」が入っているアイスです。
個人的には、「高知アイス」の中でもかなり気になっていた商品です。
子供の頃にお世話になった「ミレービスケット」が入っているアイスということで、なんとなくテンションが上がります!
(ちなみにミレービスケットは昭和30年から販売されいるそうです!)
「ミレービスケットアイス」は、ミルクアイスにミレービスケットが丸ごと含まれているアイスです。
味は、ミルクのアイス自体がとても美味しく、そこにあの「ミレービスケット」がよいアクセントになっています。
さすがに単体で食べる時ほどのサクサク感はありませんが、ほどよいサクサク感が、いい感じにミルクアイスとマッチしていました!
子供から大人まで、誰もが美味しいと感じるアイスですね!
いのいちごアイス
こちらは、いの町の「べにほっぺ」という品種のいちごが使用されているアイスです。
私は、アイスは「バニラ味」や「ミルク味」が一番美味しいと思っているタイプなので、正直、「いのいちごアイス」には、あまり期待していませんでした。
しかし、一口食べてみると、これがめちゃくちゃ美味しい!
いちご味のアイスはいくつか食べたことがありますが、私にとってはこの「いのいちごアイス」が1番かも!
いちごの風味が素晴らしく、甘さもちょうどいい感じです!
濃厚で美味しいというタイプではなく、優しく美味しいタイプの味です!
最初は味見程度にしとこうと思ったのですが、一気に食べきってしまいました!
個人的には、「高知アイス」の中では1番美味しかったかも。
池川せん茶アイス
こちらはお茶のアイスです。抹茶系のアイスは、個人的に大好きなので、こちも楽しみにしていました。
「池川せん茶アイス」は、いい意味でお茶の苦味がきいています。
お茶の味がしっかりしているけれど、後味はスッキリしており、お茶の爽やかな香りが口に残ります。
こちらも「いのいちごアイス」と同様、味のバランスがとてもよく、すごく美味しかったです!
くろみつバニラ
こちらは、ふるさと納税の特産品にはなっていませんが、いちおう食べた感想を。
「くろみつバニラ」は、期間限定で販売されている「高知アイス」になります。
プリンのように、アイスの底に「くろみつ」が隠れています。
(ちょっと「くろみつ」が染み出しています 笑)
この「くろみつ」とアイスがとても合うんですよね!
アイスはラム酒の香りがきいており、「バニラ」「くろみつ」「ラム酒」の相乗効果で、すごく美味しかった!
「くろみつ」がついているので、少し甘めかな。
ただ、甘党でない私でも美味しく食べれるレベルの甘さでした!
これは、期間限定にせず、ぜひ定番商品として販売してほしいですね!
お米アイス
こちらもふるさと納税では特産品になっていませんが、いちおう食べた感想を。
「お米アイアス」は、炊いたお米がアイスに混ぜ込んであるアイスです。
なぜアイスにお米を入れようと思ったのかは謎ですが(笑)、とりあえず食べてみることに。
「お米アイス」は、濃厚なミルク味の中に、お米の食感が楽しめます。
お米が凍っているので、もうすでにお米の食感ではありませんでしたが(笑)
ただ、味はとても美味しいミルクアイスです!
濃厚なミルクアイスなのですが、お米が含まれている部分を食べると、スッキリ爽やかなミルク味に変わります。
お米がよいアクセントになっており、最後まで「濃厚」→「爽やか」→「濃厚」→「爽やか」の、無限ループを楽しむことができました!笑
「高知アイス」は、様々な味が楽しめる美味しいアイスでした!
どの種類でも美味しいと言えるレベルにあり、満足度は高かったです!
個人的には「いのいちごアイス」がとても気に入りました。あと基本的にミルクベースの味が多めなのですが、そのミルク味がとても美味しので、どの味も大満足でした!
「桃太郎電鉄」で、高知県のご当地アイスの収益率が高かった理由がわかりましたね。
これだけ美味しいなら売れるはずです!笑
やはりゲームは嘘はついていませんでしたね!
(何の話し?と思った方は冒頭をお読みください 笑)
では「高知アイス」の感想はこのへんにして、最後に特産品の詳細を。
特産品の詳細
高知アイスの特産品は、高知県内のいくつかの自治体で特産品が用意されています。
今回は、その中でもオススメの「いの町」の特産品を、ご紹介させていただきます!
高知県いの町 「高知アイスのアイスクリーム」
高知県いの町では、13,000円のふるさと納税の寄付をすることで、「高知アイスのアイスクリーム」をいただくことができます。
高知アイス 8種のフレーバー×2個 合計16個
・アイスクリン
・ミレービスケットアイス
・いのいちごアイス
・池川せん茶アイス
・天日塩ジェラート
・土佐ジローバニラ
・ゆずシャーベット
・山北みかんシャーベット
「いの町」では、16個ものアイスをいただくことができます!
他の「高知アイス」を特産品としている自治体に比べると、「いの町」だけ大判振る舞いですので、お求めの方はぜひこちらの特産品をご検討ください!
(ちなみに「いの町」では、高知アイスの定期便も用意されています!)
まとめ
今回は、高知県のご当地アイスの特産品をご紹介させていただきました。
「高知アイス」は、高知県の恵みが活かされている、とても美味しいアイスでした!
素材を活かした様々な味が楽しめるので(量も多いですし 笑)、満足度が高い特産品だと思います!
夏の暑い日にはもちろん、それ以外の季節でも美味しくいただける素晴らしいアイスでしたので、ぜひみなさんにもオススメいたします!
(あと「桃太郎電鉄」をしたことのある方にもオススメです 笑)
では最後に評価の方を。
高知アイスのアイスクリーム ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️☆