みなさんは「奇跡のりんご」「幻のりんご」と呼ばれているりんごがあることを知っていますか?
私が知っているりんごと言えば「ふじ、ジョナゴールド、王林」など、だいたいスーパーでよく見かけるものは知っています。
「シナノスイート」などの比較的新しい品種も知っていますが、さすがに「奇跡」だとか、「幻」だとか言われる品種までは知りませんでした。
というより「奇跡」や「幻」などと言われるものってだいたい大げさなものが多くないですか?(笑)
実際調べてみると、ぜんぜん「奇跡」じゃなかったりするものも多く、名前負けしていることも結構ありますよね。
「奇跡の美少女」とか「奇跡のイケメン」とか「100年に1度の〜」とか(笑)
最近は特に何でもかんでも、「奇跡」や「幻」など、大げさなフレーズがよく使われるようになりましたよね。
そして今日ご紹介する「あいかの香り」と呼ばれるりんごも「奇跡」や「幻」という言葉が使われているものの1つ。
(引用元:http://www.ringodaigaku.com/main/hinshu/a/aikanokaori.html)
正直、最初見た時は、「またまた!」「大げさに言って!」と思ってしまいました。
だって「奇跡」や「幻」と言っても、りんごは今までも多くの品種が作られてきましたし、どんな果物でもどんどん新しい品種が出て来ます。
どうせ新しくできたばかりの品種だから「奇跡」や「幻」などど、大げさに言ってるだけじゃないのか?と。
(完全に疑っています 笑)
まぁ、それでも調べる前から疑うのもあれなので、いちおうどのへんが「奇跡」や「幻」と言われているのかをネットで調べてみることにしました。
ベットで横になりながらスマホでさくっと調べてみたのですが(笑)、調べるにつれて徐々に私のスマホを持つ手が震えだします。
「こ、これこそ、まさに奇跡のりんごやないかい!!」と。
(こういうやつが世の中を大げさにしています 笑)
やっぱり何事も先入観を持っていてはダメですね!
調べてみるとこの「あいかの香り」というりんごは、本当に「奇跡的にできた品種」であることがわかりました!
ということで、今回は「あいかの香り」というりんごのどのへんが「奇跡」や「幻」と言われているのか?
奇跡のりんご「あいかの香り」がいただけるオススメの自治体はどこなのか?ということも含め、これより書かせていただこうと思います!
「あいかの香り」とは
「あいかの香り」は「ふじ」と「つがる」を掛け合わせてできたりんごです。
このように書くとりんごに詳しい方ならこう思うかもしれません。
「ふじ」と「つがる」を掛け合わせたりんごって「シナノスイート」じゃないの?と。
たしかに「あいかの香り」と「シナノスイート」の親は同じで、特徴も似ています。
大玉で甘いという特徴も同じです。
ただ「あいかの香り」には霜降り状に蜜が入ることや、日持ちが非常に良いこと。外見も「シナノスイート」よりも濃い色をしているという特徴もあります。
また栽培することが難しいと言われているのも「あいかの香り」の特徴です。
赤く着色することが難しく、「あいかの香り」の栽培にチャレンジした農家さんの中には難しさのあまり断念した人たちもいたそうです。
親は同じなのですが、特徴は似ているようで違い、もちろん品種も違います。
何かわけがわかりませんが(笑)、どうやらこの2つの品種が生まれた背景に、「あいかの香り」が奇跡のりんごと呼ばれている秘密が隠されているようです。
f奇跡のりんごと呼ばれる理由
「あいかの香り」と「シナノスイート」の親は同じなのですが、誕生した方法が真逆なんです。
「あいかの香り」は自然の中でできた品種であり、「シナノスイート」は人工的に掛け合わせることでできた品種なんです。
近年の美味しい果物と言えば、人工的に品種改良することで新しい品種をつくることがほとんどです。
なぜなら人工的に作らなければ、今までより美味しい品種ができる確率はほとんどないからです。
しかし「あいかの香り」は、長野県のりんご農家さんのとことろで「たまたま」できた品種なのに、甘くて美味しく実ったそうなんです!
「ふじ」を育てていたら、たまたま「ちょっといつもと違う味だな」というりんごができ、そのタネをまいてできあがったのが「あいかの香り」という新品種です。
このように書くと簡単にできたように思えますが、タネをまいて最初に実をつけることに成功するまでに20年かかっており、そこから市場に出回るまでにさらに10年、合計で30年の歳月をかけて完成したりんごになります。
品質、特性の優れた新品種ができる確率は宝くじに当たるより確率が低いと言われています。
つまりこの「あいかの香り」は奇跡的にできた新品種ということになります。
決して大げさでなく、まさに「奇跡のりんご」と呼ぶにふさわしいりんごですよね!
(疑ってたクセに 笑)
では最後に「あいかの香り」を1度は食べてみたいと思った私のような方のために、特産品がいただけるオススメの自治体をご紹介させていただきます!
「あいかの香り」がいただけるオススメの自治体
(あくまでイメージです。引用元:https://yokomi.net/category/item/aika)
ではふるさと納税サイトごとにオススメの特産品をご紹介したいと思います。
「ふるさとチョイス」
まずオススメしたいのが秋田県横手市の「あいかの香り」
横手市と言えば「赤いりんごに〜」の歌詞でおなじみの「りんごの唄」で有名な町です。
この唄の題材になっているだけあって、美味しいりんごの産地として有名な自治体です。
横手市では15,000円のふるさと納税の寄付をすることで「あいかの香り」がいただけます。
内容は
「あいかの香り」5kg
(特産品の詳細はこちら)
お次に紹介するのは「家庭用 あいかの香り」がいただける自治体。
山形県上山市では10,000円のふるさと納税の寄付をすることでいただける「あいかの香り」をオススメいたします。
こちらは「ふるさとチョイス」からの申し込み限定の特産品で、家庭用ということで少し多めに特産品をいただくことができます。
内容は
「家庭用 あいかの香り」 5.5kg
家庭用なので、大きさは特大から小玉まで様々入っているようです。色づきにムラがあったり、形が不揃いのものもありとのことです。
贈答用には向きませんが、ご家庭で食べるのには問題ありませんので、自宅で食べるという方にはオススメの特産品です!
(特産品の詳細はこちら)
では最後にふるさと納税サイト「さとふる」よりオススメの「あいかの香り」をご紹介させていただきます。
さとふる
まず「さとふる」でオススメしたいのが長野県に10,000円のふるさと納税の寄付をすることでいただける「甘い!希少!幻のりんご あいかの香り」という特産品。
「あいかの香り」は長野県のりんご農家さんのところでたまたま見つかった新品種だけあって、長野県で生産がさかんに行われています。
またこの特産品は長野県という「県」が選んだ特産品ということで、数ある「あいかの香り」を生産されている長野県内の農家さんたちの中から、「県」が唯一選んだ農家さんの「あいかの香り」がいただけます。
生産者からのメッセージにも「あまいりんごがお好きな方、こちらのりんごは自信があります。」と書いてありますので(笑)、間違いなく美味しい「あいかの香り」がいただけることでしょう!
内容は
「甘い!希少!幻のりんご あいかの香り」3kg
「質」を重視する方にはオススメの特産品となっております!
(特産品の詳細は→さとふるへ)
最後にオススメしたいのが長野県須坂市に10,000円のふるさと納税の寄付をすることでいただける「あいかの香り」です!
内容は
柔らかく甘い「あいかの香り」 5kg(12~20個)
長野県須坂市は年間雨量も少なく、長野県内でも美味しいりんごができる産地として有名ですので、こちらの特産品もオススメです!
(特産品の詳細は→さとふるへ)
まとめ
最初は「奇跡」や「幻」と書いてあることに疑問を持ってしまいましたが、「あいかの香り」は調べてみると間違いなく「奇跡のりんご」と呼ぶにふさわしいりんごでした。
ぜひみなさまもこの奇跡のりんごと呼ばれた「あいかの香り」を1度食べてみてください!
きっと奇跡的に甘くて美味しいりんごのはずですので!(たぶん 笑)
追記
みなさんは、ふるさと納税を申し込む時に、どのサイトを利用していますか?
じつは申し込むサイトによって、特産品の内容は同じでも「寄付額」が異なる場合があります。
もし知らないのであれば、いつの間にか損をしている可能性もあります。
ぜひ下記の記事を読んで、参考にしていただければと思います。
(「寄付額」が異なる理由はこちら)