その他

ふるさと納税サイトごとに「寄付額」が異なる理由とは?

いきなりですが、まずはこちらのクイズにお答えください(笑)

Q.下記の2つの画像は、ある自治体からいただける同じ内容の特産品です。しかし2つの特産品には、微妙に違うところがあります。どこが違うでしょうか?

(引用元:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/45202/4527805)

 

(引用元:https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1062988)

みなさんおわかりでしょうか?写真の色合いではありませんよ(笑)

そうです!正解は「寄付額が違う」です!

画像上はふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」でいただける特産品。
画像下は「某人気ふるさと納税サイト」でいただける特産品。

特産品の内容は全く同じものですが、なぜか「ふるさとチョイス」の方が、「寄付額」が低く設定されています。

今日みなさんに知っていただきたいのは、同じ特産品でも、ふるさと納税のポータルサイトによって「寄付額」が異なる「理由」について。

この「理由」こそが、「どのサイトでふるさと納税をするのがオススメなのか?」という疑問に対する1つの「答え」となりえますので、お時間のある方はぜひ読んでいただければと思います!

 

サイトごとの「手数料」の違い

「知は力なり」という格言があるように(誰が言ったのかはわすれましたが 笑)、「知識」をつければつけるほど、私たちにとっての選択肢は広がります。
これはふるさと納税サイトを利用する場合においても当てはまります。

まずみなさんに知っていただきたいのは、私たちが普段使っている「ふるさと納税ポータルサイト」の仕組みについて。

誰もが知っている人気のポータルサイトといえば「ふるさとチョイス」「さとふる」「楽天ふるさと納税」ですよね。

まだ他にもたくさんのふるさと納税サイトがあり、それぞれのサイトに特徴があります。
しかしすべてのサイトが「民間の企業によって運営されている」という条件は同じです。

民間の企業によって運営されているので、当然サイトを運営するには「お金」を稼がなくてはなりません。
それぞれのポータルサイトは「手数料」をもらい、サイトの運営資金としています。

あるサイトで誰かがふるさと納税の寄付をすると、「寄付額」の何%かはサイトの運営会社に支払われるという仕組みになっています。
つまり自治体には「手数料」を差し引いた寄付金が入ることになります。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この「手数料」に関して、一時、問題視された時期がありました。
マスコミが「ポータルサイトが10%以上も手数料をとっている」という情報を世間に発信したからです。

確かにふるさと納税のサイトの中には、「手数料」を10%以上とっているサイトもあるようです。
しかし、「手数料」はサイト運営会社の裁量に任されているため、「ふるさとチョイス」のように低く設定しているサイトもあります。

「ふるさとチョイス」では、「手数料」を平均すると「2〜3%」ほどになるよう設定しているそうです。
報道された10%と比べると、かなり良心的に感じますよね(笑)
(「手数料」が高いと、自治体に入る「寄付金」が減少します)

ただ、たとえ「2〜3%」だとしても、「手数料」が発生すること自体に嫌悪感を抱く方もいらっしゃるかもしれません。
国が運営すれば、「手数料」がいらないじゃないかと考える方もいらっしゃるはずです。

確かに国が運営してくれるようになると、「手数料」はかかりません。
しかし、たとえ国が運営することになったとしても、大抵の仕事はどこかの会社に委託するものです。また国が自分たちで行うにしても、大掛かりなサイトだとそれ相応の知識をもった人たちを雇わなければなりません。

何かを行うには、必ずそれ相応の「運営資金」が必要です。
しかも国が運営するとなると、そのお金の出どころは「税金」です。
ふるさと納税を利用していない人達からすると、「なぜ自分の税金が利用しないサイトに投入されるんだ。」と思う方もいらっしゃるはずです。

そう考えると、「運営を民間企業に任せること」や「手数料を取ること」が問題なのではなく、どれぐらいの「手数料」が妥当なのか?を考える必要がありそうです。

「サイトの運営会社」

「特産品を多くの人に知ってもらい、選んでほしい自治体」

「ふるさと納税に利便性を求める利用者」

この三者が「win-win-win」になるバランスを見つけ出すことが大切です。

その点、「ふるさとチョイス」の「手数料」は、ポータルサイトの中ではかなり良心的です。
もちろんまだ改善できるところはありそうですが(儲かっていそうなので 笑)、個人的には他のサイトに比べ、三者のバランスを考えて「手数料」を設定しているサイトではないかと感じています。

ではそろそろ肝心の、私たち利用者にとって「手数料」がどう関係しているか?についての情報です。

これまで説明した「手数料」の話しは、「ポータルサイト」と「自治体」の問題だと思われた方もいらっしゃるかもしれません。

「自分たちの特産品選びに影響がなければ、手数料の問題なんてどうでもいい」

と感じている方もいらっしゃるかもしれません(笑)

しかし、冒頭で「クイズ」に答えていただいたように、「手数料の問題」によって、「寄付額」に影響が出ている特産品があります。

 

「手数料」が寄付額に影響をあたえる理由

2019年6月の法改正により、特産品を提供している各自治体は

「特産品は寄付額の3割以内にしなければいけない。」

「募集経費は寄付額の5割以下にしなければいけない。」

という決まりを、守らなければなりません。

「募集経費」というのは、「特産品の価値」+「手数料」+「その他もろもろ」と考えていただければよいかと思います。

じつは冒頭で見ていただいたように、ふるさと納税のサイトごとに「寄付額」の異なる特産品があるのは、

『「手数料」が高いがゆえに「募集経費」が5割以下に収まらない。』

という問題が発生してしまうからです。その結果

『「募集経費」を5割以下に収めるため、「寄付額」を上げざるおえない。』

という事態が発生してしまいました。

「ふるさとチョイス」と他のふるさと納税のサイトを比べた時に、「寄付額」の異なる特産品があるのは、上記のような理由のためです。

※全ての特産品において、「ふるさとチョイス」の「寄付額」が低いわけではありません

 

「寄付額」の違う特産品

では具体的に、どの特産品で、どのくらい「寄付額」が異なるのでしょうか?
以下に「寄付額」の違う特産品を、いくつかご紹介させていただきます。

 

「ふるさとチョイス」


(引用元:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/45341/265121)

(特産品の詳細はこちら)

 

「某人気ポータルサイト」


(引用元:https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1034146)

(特産品の詳細はこちら)

こちらは、「寄付額」の差額が「10,000円」になります。

 

「ふるさとチョイス」


(引用元:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/01337/70)

(特産品の詳細はこちら)

 

「某人気ポータルサイト」

(引用元:https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1061340)

(特産品の詳細はこちら)

こちらは、「寄付額」の差額が「3,000円」になります。

 

 

「ふるさとチョイス」


(引用元:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/01337/420821)

(特産品の詳細はこちら)

 

「某人気ポータルサイト」


(引用元:https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1061333)

(特産品の詳細はこちら)

こちらは、「寄付額」の差額が「3,000円」になります。

 

「ふるさとチョイス」


(引用元:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/21503/117842)

(特産品の詳細はこちら)

 

「某人気ポータルサイト」


(引用元:https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1055261)

(特産品の詳細はこちら)

こちらは、「寄付額」の差額が「7,000円」になります。

 

「ふるさとチョイス」


(引用元:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/40220/4494264)

(特産品の詳細はこちら)

 

「某人気ポータルサイト」


(引用元:https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=3020666)

(特産品の詳細はこちら)

こちらは、「寄付額」の差額が「2,000円」になります。

 

「ふるさとチョイス」


(引用元:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/44205/4645164)

(特産品の詳細はこちら)

 

「某人気ポータルサイト」


(引用元:https://item.rakuten.co.jp/f442054-saiki/3-o-dh68/)

(特産品の詳細はこちら)

こちらは、「寄付額」の差額が「10,000円」になります。

 

「ふるさとチョイス」


(引用元:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/44205/4644882)

(特産品の詳細はこちら)

 

「某人気ポータルサイト」


(引用元:https://item.rakuten.co.jp/f442054-saiki/3-af-ag87/)

(特産品の詳細はこちら)

こちらは、「寄付額」の差額が「3,000円」になります。

 

また、「寄付額」はいっしょでも、特産品の内容が違うものも存在します。

「ふるさとチョイス」


(引用元:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/01223/430344)

(特産品の詳細はこちら)

 

「某人気ポータルサイト」


(引用元:https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=3012583)

(特産品の詳細はこちら)

 

上記の特産品は、写真こそ違いますが、同じ業者からいただける同じ特産品です。
「寄付額」は一緒ですが、こちらは「内容」に「200g」の差があります。

このように、「寄付額」だけでなく「内容」が違う特産品も存在します。

 

この他にもまだまだ探せばありそうですが、膨大な数の特産品の中から探すのは時間がいくらあってもたりないので、今回はこのへんで。

みなさまが特産品を選ぶ際は、ぜひ「ふるさとチョイス」に同じ特産品がないかどうかを探し、比べてから、申し込むことをオススメします!

(「ふるさとチョイス」の特産品はこちら)

まとめ

何事もそうですが、「バランス」って大切ですよね。

「手数料」をとらないとサイトの運営はできないので、「手数料」をとることが悪いとは言えません。

しかし「手数料」を取りすぎてしまうと、自治体に還元される「寄付金」は減ります。
また、私たち利用する側にとっては、特産品の「寄付額」が高くなったり、「内容」が少なくなったりと、デメリットになります。

どのサイトを利用するかは個人の自由ですが、しっかりとふるさと納税の仕組みを理解していれば、より良い選択をすることができます。

個人的には「いいことをすると、いいことが返ってくる」という迷信を信じているタイプなので(笑)、今後は少しでも自治体が潤うサイトでふるさと納税をしようと思っています。
(特に災害などで大変な自治体には)

「いいことが返ってきてほしい」と思っている欲深い方は(笑)、自治体のためにもなる「手数料」が良心的なサイトでのふるさと納税をご検討ください!

(「ふるさとチョイス」でふるさと納税をご検討の方はこちらから)

 

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」