それでは前回の十勝ナイタイ和牛に続き、上士幌町自慢のお肉について書かせていただきます!
今回ご紹介するのは「十勝ハーブ牛ステーキ」です!
十勝ハーブ牛ステーキとは
こちらのお肉、名前を見るとおわかりになると思いますが、「ハーブ」を食べて育てられた牛のお肉になります。
十勝ハーブ牛は、北海道の大自然の牧草とハーブを混ぜたエサを食べて育てられます。
しかも食べているハーブは2、3種類どころではなく、17種類ものハーブを餌に混ぜ、育てられています!
では、なぜこれほどたくさんのハーブを食べさせて育てるのか?
じつは様々なハーブを食べさせることによって、消化能力、免疫力が高まり、薬に頼ることなく、健康的な牛を育てることができるんだそうです!
薬に頼ることがないので、ストレスもなくのびのびと育つので、「くさみのない、きめ細やかなお肉」になるんだそうです!
たしかにハーブと聞くと「薬草」というイメージが浮かんできますし、パセリなんかは食べると「目が良くなる」と言われていますもんね!
人間も牛も大別すれば「動物」ですし、そういった意味ではハーブというのは動物全般にとって良い効果をもたらすものなのかもしれません。
ハーブは自然界にある薬みたいなものなので、副作用もなさそうですし、なんとなく安心できますよね!
そんな安心安全な「十勝ハーブ牛」ですが、お味のほうはどんな感じなのでしょうか?
すごくハーブの風味がするとか、そんな感じのお肉なのでしょうか?笑
十勝ハーブ牛のお味は?
小学生低学年並みの量しか行き渡らなかったため(笑)、ゆっくり、しっかり味わいましたので、今でもよ〜く味を覚えております!
味の特徴はと言いますと、一言で言うなら「THE旨味」です。
(ハーブの味はしませんでした 笑)
じつは私、ステーキではないのですが、以前に「十勝ハーブ牛のローストビーフ」を食べたことがありまして、その時印象に残ったのも「旨味」でした。
(その時のレポートについてはこちら)
ローストビーフを食べた時は、てっきり「ローストビーフだから旨味が凝縮されているのかな?」と思っていたのですが、こちらのハーブ牛ステーキも同じぐらい旨味を感じることができました!
これがハーブの力なのでしょうか?
ストレスフリーで育ったお肉だからのかはわかりませんが、お肉の味が「旨味」たっぷりでとても美味しい!
脂身の甘みというより、赤身の旨味がきわだつお肉という印象です。
そういえば、この赤身の美味しさを感じた時、ふとこんな話を思い出しました。
以前、知らないおじさんの話を盗み聞きした時の話ですが(笑)、『本当に美味しい「マグロ」は「中トロ」や「大トロ」ではなく、「赤身」だと!』と言っていました。
(お前の好みだろ!と心の中でツッコミましたが 笑)
この話を盗み聞きした時は、てっきり、このおじさんが「自分は味のわかる男だ」というアピールをしているだけだと思っていました(笑)
しかし、「十勝ハーブ牛ステーキ」を食べて思ったのが、このおじさんの話は真実かもしれないと言うことです。
ステーキという食べ物は「霜降りのお肉こそ美味しい!」と思っていた私は、「十勝ハーブ牛」を食べて、赤身の美味しさを知りました。
そして、こう思うようになりました。
「本当の美味しいステーキとは、赤身が美味しいステーキだ!」と。
(あれ、何かおじさんと同じこと言ってるような・・・)
「十勝ハーブ牛」は、赤身部分のお肉の味がしっかりしているので、霜降りの部分がそれほど多くないにもかかわらず、食べた時の満足度があります!
霜降り部分がそれほど多くないので、あっさりしていくらでも食べれそうです!
(私は小学生のなみの「量」しか食べれませんでしたが 涙)
脂っこい食べ物が苦手になってきた年配の方でも、「十勝ハーブ牛ステーキ」なら美味しくたくさん食べることができると思います!
『赤身の「旨味」を味わいたい!』という方には、ぜひオススメしたい特産品でした!
では最後にこの「十勝ハーブ牛」がいただける特産品をご紹介させていただきます。
特産品の詳細
上士幌町では、ふるさと納税の特産品としてたくさんの十勝ハーブ牛関連の商品が用意されています。
この他にも、「十勝ハーブ牛の定期便」や「プレミアムコース」などもありますので、気になった方はぜひ上士幌町のハーブ牛関連の特産品をご覧になってみてください!
(上士幌町の特産品はこちら)
では最後に評価です!
十勝ハーブ牛ステーキ ★★★★★★☆
脂身は少ないですが、お肉の「旨味」が素晴らしい特産品です!
ぜひ「赤身」の旨味を体験したい方は、「十勝ハーブ牛ステーキ」をご賞味ください!
おそらく「十勝ハーブ牛ステーキ」を食べた後は、「本当の美味しいステーキとは、赤身が美味しいステーキだ!」と、言ってしまうことでしょう(笑)