みなさまはお魚を食べる時に、国産と外国産だと、どちらを選びますか?
外国産よりも国産のほうを選ぶというかたの方が多いのかな?私自身もどちらかというと、国産を選んでいると思います。
しかし近年は、みなさんが大好きなお寿司のネタである「サーモン」などは、ほとんどのものが外国産です。しかも外国産のサーモン、とくにノルウェー産のサーモンなどは「国産のものよりも脂が乗っていて美味しい!」と言われていますよね。
じつは今日ご紹介する福岡県春日市のふるさと納税の特産品である「塩サバ」も、サーモン同様、外国産(ノルウェー産)のほうが美味しいといわれるお魚の1つです。
しかも今日オススメする「塩サバ」は、ふるさと納税サイト「さとふる」の特産品ランキングで第2位を獲得するほど人気の商品です!国産ではなく、ノルウェー産の「塩サバ」が。
ではなぜノルウェー産の「塩サバ」が、これほど人気なのでしょうか?
今回は、ノルウェー産の「塩サバ」の特徴や、日本産ではなくノルウェー産が人気な理由。また日本の漁業がノルウェーから見習うべき点なども(笑)、少し語らせていただこうと思います!
ノルウェー産の「塩サバ」
みなさんは日本で流通している「サバ」のうち、ノルウェー産の占める割合をご存知ですか?
私が調べてみたところ、なんと日本で流通している「サバ」の約半分がノルウェー産だそうです。
たしかにスーパーでよく購入する「塩サバ」は、ノルウェー産のものが多い印象があります。というかスーパーで見る「サバ」はノルウェー産しかないような気さえします。
(みなんさんの行くスーパーはどうですか?)
ではなぜ、日本でこれほどまでにノルウェー産が流通するようになったのでしょうか?日本の「サバ」じゃダメなのでしょうか?それとも日本産だけでは足りないのでしょうか?
じつは答えは単純で、ノルウェー産のほうが脂が乗っていて美味しいからだそうです(笑)
ただこう書いてしまうと少々語弊があります。なぜなら日本にもブランド化された美味しい「サバ」はたくさんあるからです。大分県で有名な「関サバ」や、宮城県で有名な「金華サバ」など。
ブランド化された「サバ」なら、ノルウェー産に負けるどころか、余裕で勝つぐらい美味しいはずです!
しかし私たちの食卓に並ぶような一般的な「サバ」の質を比べると、やはりノルウェー産のほうが美味しいと言われているのが現状のようです。
これはノルウェーと日本の漁獲システムの違いに原因があります。
ノルウェーも日本と同様、全体の漁獲量が制限されているところは一緒のようです。しかし細かな取り決めがなされているのがノルウェーで、日本はそこまで細かい取り決めがされていません。この違いが「サバ」の質にも影響しているようなんです。
ノルウェーでは漁業会社や漁船ごとに、漁獲する量に制限をもうけています。漁獲量が決まっているので、1年で1番サバの脂が乗る9月〜10月ごろに漁をするのが一般的です。
1番良い時期に漁をすることで、日本でも評判の「質」の高い「サバ」を獲ることができますし、何より高値で輸出することができます。
一見すると何の変哲も無い、当たり前のことのように思われるかもしれません。だって旬の時期に漁をすることって当たり前ですよね!しかしこの当たり前のことが日本では難しいのが現状のようです。
日本はというと、全体の漁獲量は決められていますが、ノルウェーのように漁船ごとの上限が決まっていません。つまり「早いもの勝ち」のような状態になっています。
そうなると旬の時期を待たずに「我先に」と漁に出てしまう船があらわれると、他の船も大人しく旬の時期まで待つということができなくなります。自分の船が旬の時期まで待っている間に、他の船が大量に「サバ」を獲り続ければ、漁獲量の上限に達するかもしれないからです。
もちろん、旬の時期を待たずに漁をしてしまえば、「質」は低下します。このような理由により、日本の「サバ」よりも、ノルウェーの「サバ」のほうが「質」が良くて美味しいと言われるようになりました。
これはとても難しい問題のようです。昔から漁師の間でのルールもあるでしょうし、それを細かく規制しようとすると、いろいろと大変なこともあるんでしょう。
ただ、個人的にはノルウェーを見習って、将来のためにも、もう少し細かくルールを決めることができればと思います。
またノルウェーでは国をあげて漁業に取り組んでいるので、魚の冷凍技術なども最先端の方法でなされています。
旬の時期に獲った「サバ」の質を落とさずに日本に輸出することができるというわけです。
これは、今後も「塩サバ」に関してはノルウェーの天下が続きそうですね(笑)
では次は、この美味しいことで評判の「ノルウェー産 塩サバ」がいただける特産品の詳細へ。
特産品の詳細
福岡県春日市では10,000円のふるさと納税の寄付で、「肉厚の塩さば切身(昆布風味)30切れセット」をいただくことができます。
内容は
塩さば切身 6切×5袋(30切)
(特産品の詳細はこちら)
ノルウェー産のものは旬の時期に獲られていますので、脂がたっぷり乗った「サバ」です。
春日市からいただける特産品は、厳選された「サバ」を昆布エキス入り塩水に浸け込むことにより、旨味を引き出した一品だそうです!
切身ですので、忙しい時にさっと調理するのも良し!お弁当のおかずにするも良し!の使い勝手の良い特産品だと思います。
賞味期限は180日間(約半年)とのことなので、30切と大容量をいただけますが、十分食べ切れそうですね!
ちなみに「さとふる」では口コミを見ることができるのですが、口コミの評価は5点満点中、4.9点となっています。
ほぼ満点の評価を受けていますので、特産品をいただいた方は大満足のようです!
「さとふる」では特産品ランキングで第2位を獲得した人気の商品です。
「塩サバ」が好きな方はもちろん、料理の献立を考えるのが面倒な方などにも(笑)、オススメいたします!
(塩サバをご希望の方はこちら)