それでは前回の続きを書かせていただきます!
(前回の記事はこちら)
もう体力も限界、気持ちも切れかけたその時、ふと周りを見渡すと
「赤い船」が。
この日のラッキーカラーが「赤」だったので、私は確信しました!
(めざまし占いで 笑)
「野島とれとれ市場」では必ず何か良いことが待っていると !!
神はまだ私を見捨ててはいないと!
最後の力をふりしぼって自転車を走らせます!
頭の中では24時間テレビなみにひつこく(笑) 「負けないで」が流れています!
そしてついに到着しました!
こちらが淡路市のふるさと納税で、「明石海峡・旬の鮮魚」を発送していただける「野島とれとれ市場」さんです!
(ちなみに屋根の色は「赤」!いい予感しかしません!)
「明石海峡・旬の鮮魚」in野島とれとれ市場
店内には小さいですが、味のあるカウンターもあり(笑)
お寿司や海鮮丼をいただくこともできます。
もう体力の限界だったので、まずは腹ごしらえ!
穴キューと呼ばれるあなごときゅうりの巻物を頼みました!
早速食べようとすると、
ん?何かが店内を飛び回っています。
そこにお寿司を握ってくれた大将が、「すいませんね、この時期はツバメが巣をつくりにくるんですよ」と。
ツバメの巣は人生で何度か見たことがあるのですが、ツバメが乱舞する中で食事をするのは初めて(笑)
巣が3つか4つぐらいあったので、ツバメもたくさん飛び回っています!
こんな貴重な体験をさせていただけるとは思ってもみませんでした!!
お寿司もとても美味しく、ツバメの優雅さ、ヒナのかわいさに癒され完全に元気を取り戻しました!
後は新鮮なお魚を買うことができれば目標達成。
こちらの市場の経営者らしきおばちゃんに尋ねてみます。
私:「野島とれとれ市場さんには、どんな魚がいますか?」
おばちゃん: 「時期によって色んな魚がおるよ!見てみるか?」
私:「お願いします」
(車エビと足赤エビ)
(エイの干物)
この他にも紹介しきれないぐらい、たくさんのお魚がいました!
(水族館並みに楽しみました 笑)
私は1番のお目当てである「鱧(はも)」について聞いてみます?
私: 「鱧はいますか?」
おばちゃん: 「鱧おるよ!鱧がいいんか?」
私: 「はい!自転車に保冷剤と保冷バックも積んできました(笑)」
おばちゃん: 「そしたら後、10分ぐらい待っとき!もうすぐ漁から戻ってくるから。たぶん、生きのいい鱧も穫って帰ってくるで。新鮮な鱧さばいてもらい!」
私: 「マジっすか!あざ〜す!!」
まさかの「伊弉諾神宮」での願いごとが2つとも叶うなんて!(前回の記事参照)
あそこで1度、「野島とれとれ市場」を通り過ぎていなければ、これほど新鮮な「鱧(はも)」には出会えなかったはず!
「さすが神様!」
あなたは「神」をしんじますか?
はい!(笑) と言うことで漁から船長が帰ってくるのを待つこと10分!!
ついに念願の「鱧(はも)」との対面です!
淡路島産 鱧のお味は?
さすが船長!手際よくあっという間に完成です!
この日はまだ5月下旬だったこともあり、まだ鱧は出回ったばかりの時期でした。
淡路島の鱧(はも)は7月8月9月ごろが1番脂がのって美味しいんだそうです!
あれ?てことは、私が購入した「鱧(はも)」はまだ脂がのりきっていない微妙なやつなのか・・・(笑)
まぁ、しかし全国的にも有名な「淡路島産の鱧(はも)」!!
少々、時期が早くても美味しいはず!
(ハモの湯引き)
どちらも美味しくないわけがない!!
野島とれとれ市場さんの「淡路島産の鱧(はも)」は最高でした!!
確かに脂がすごくのっているというわけではありませんでしたが、それで十分に美味しい「鱧」でした!
湯引きに関しては、梅肉よりからしみそ派かも。
では最後に特産品について。
特産品の詳細
ふるさと納税では兵庫県淡路市に10,000円寄付すると、野島とれとれ市場さんより「明石海峡・旬の鮮魚」を送っていただけます!
いちおう目安としては
春:「桜鯛・たこ」
夏:「はも・たこ」
秋:「わたりがに・かわはぎ」
冬:「ナゴヤふぐ・カレイ」
となっているようです。
活ジメで魚にあった処理をして発送していただけるとのことです。
発送のさいには、「刺身用、鍋物用、焼き物用」など、確認の電話をしてくださるようなので、安心して申し込みができそうですね!
あとこの他にも野島とれとれ市場さんでは、淡路市に50,000円のふるさと納税の寄付でいただける「淡路島の四季の天然魚介」という特産品も用意されています。
内容は
通年:「サザエ(3~5個)、アワビ(大1個、または小2個程度)」
これにプラスして
春:「桜鯛」
夏:「鱧・たこ」
秋:「ワタリガニ・カワハギ」
冬:「フグ・カレイ・カワハギ」
となっているようです。
どちらの特産品も鮮度抜群のものをいただけるようなので、ぜひみなさまにもオススメいたします!
(特産品の詳細は「淡路市」へ)
まとめ
では最後に評価を
淡路市、旬の鮮魚 ★★★★★★☆
まぁ、微妙に「旬」ではない魚を購入してしまいましたが(笑) それにしても満足度は高かったです!
お寿司を握ってくれた「大将」、鮮魚を見せてくれた「おばちゃん」、鱧(はも)をさばいてくれた「船長」、みなさんとても気さくなかたで良くしてくださいました!
感謝、感謝です!
「鱧」をはじめとする、新鮮な魚介類が食べたい方は、ぜひ淡路市にふるさと納税をしてみてください!!
では次回は淡路島の「たまねぎ 」についてレポートさせていただきます!