今日ご紹介するのはみなさんにお馴染みの「ししゃも」ではなく、馴染みのないほうの「柳葉魚(ししゃも)」です!
(引用元:https://item.rakuten.co.jp/f016683-shiranuka/8700-30001964/)
私たちにとって馴染みのある「ししゃも」と言えば、よくスーパーなどで売っているものですよね。
ロシア産だったり、アイスランド産だったりの海外産の「ししゃも」です。
これらは「カラフトシシャモ」という名前で売られており、私は月に1度ぐらいのペースで食べています!
「カラフトシシャモ」は焼くだけですし、頭から全て食べることができるので後始末も簡単なことからついつい買ってしまいます。
(もちろん味も好きです 笑)
ただ今日ご紹介する「柳葉魚(ししゃも)」がいただける白糠町から言わせると、私が好んで食べている「カラフトシシャモ」は、偽物とは言わないまでも本物ではないそうです(笑)
じゃあいったい本物の「柳葉魚(ししゃも)」とは何なのか?
本物じゃない「ししゃも」と、本物の「柳葉魚(ししゃも)」とはどう違うのか?
今日はそのあたりも含めて、本物の「柳葉魚(ししゃも)」についてレポートしていきたいと思います!
「柳葉魚(ししゃも)」と「カラフトシシャモ」の違い
みなさんもご察しのとおり、この2つの「ししゃも」の最大の違いは産地です!
「柳葉魚(ししゃも)」は白糠町の特産品にもなっているのでもちろん日本産。「カラフトシシャモ」はもちろん海外産です。
でもこれが理由ならどの魚でもよくあることで、マグロなども日本産のものもあれば、海外産のものもありますよね?
でも海外産だからといって「本物のマグロじゃない!」と言っている人は一部の頑固親父とセレブだけです(笑)
産地はどこであれ、やっぱり「マグロはマグロ」です。
では白糠町は頑固親父やセレブが多いだけなのか?
じつはそうではなく、厳密に言うと「カラフトシシャモ」と呼ばれる魚は「ししゃも」という魚ではないそうなんです!
日本で販売されている「ししゃも」と呼ばれているもののじつに9割以上は、キャペリンと呼ばれるものなどの「柳葉魚(ししゃも)」と似た魚なんだそうです!
本物の「柳葉魚(ししゃも)」は、北海道の太平洋沿岸だけにしか生息していない貴重な魚なんです!
(引用元:https://item.rakuten.co.jp/f016683-shiranuka/8700-30001964/)
え!?てことは、私は「ししゃも」と似た魚を食べて、やれ「ししゃもは美味しい!」だとか、やれ「月に1度はししゃもを食べています!」だとか言っていたということになります。
もうねぇ、これは完全に「ボ〜と生きてんじゃねえよ!」と怒られてしまうパターンですよね(笑)
(怒られてしまう理由はNHKで放送中の「チコちゃん」をご覧ください!)
つまり本物の「柳葉魚(ししゃも)」といのは、北海道白糠町などの限られた自治体でしか獲ることのできない超貴重な魚だったんですよ!!
(ボ〜と生きていたのは私だけではないはず 笑)
本物の「柳葉魚(ししゃも)」は1年うちたった1ヶ月ほどしか漁期がありません。
白糠町からいただける特産品は、その短い期間の中でも特に身の美味しい時期と呼ばれる2週間のうちに水揚げさえたものだけを厳選したものだそうです。
まさに本物の中の本物の「柳葉魚(ししゃも)」ということになります!
ではそろそろ本物の「柳葉魚(ししゃも)」の説明はこのへんにして、次は私が本物の「柳葉魚(ししゃも)」を食べた時の感想を書かせていただこうと思います!
本物の「柳葉魚(ししゃも)」のお味は
じつは私、先日行われた「さとふる」主催のふるさと納税感謝祭でこの本物の「柳葉魚(ししゃも)」を試食してまいりました!
白糠町のブースではこの本物の「柳葉魚(ししゃも)」が試食としてみなさんに振舞われていました。
もちろん私もこの本物の「柳葉魚(ししゃも)」を食べるべく、試食で人だかりができている中をしばらく並んで待つことに。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、最初一目見た感じでは、本物の「柳葉魚(ししゃも)」はすごく小さく見えました。
言い方は悪いですが、本物じゃない「カラフトシシャモ」とくらべると一回り小さく見えてしまいます。
やっぱり小さい!(笑)
失礼な言い方になりますが、どちらかというと「カラフトシシャモ」のほうが見た目は立派に見えてしまいます。
まぁ人間でも見た目より中身が大事だと言われるので(笑)、見た目ではなく味で判断をすることに。
早速、試食用にいただいた本物の「柳葉魚(ししゃも)」を食べてみます。
「お〜、これが本物の味か!やっぱり美味しい!」
私が食べたのは卵がびっしり入っていたメスの「柳葉魚(ししゃも)」。
基本的な味はやはり「ししゃも」の味ですが(笑)、旨味というのか、脂ののりが違うと言うのか、とにかく良い意味で「柳葉魚(ししゃも)」自体の味が濃いように感じました!
「卵」の部分も「身」の部分もどちらも旨味が凝縮されていてすごく美味しい!
メスの「ししゃも」というのは、卵に栄養を与えるので身はやせてしまいがちになります。
しかしこの白糠町の「柳葉魚(ししゃも)」は 、ほどよく脂が抜けつつまだ卵が熟し切らない状態の、身が痩せていないものだけを特産品にしているそうです。
だからこれだけ「卵」も「身」も美味しいんですね。
これは確かに今まで食べていた「ししゃも」とは一味違います!
見た目は小さくても味が凝縮されており、食べた後の満足度も高いので、これはみなさまにも1度は食べていただきたいと思わせてくれる高品質の「柳葉魚(ししゃも)」でした!
この試食ではメスの「柳葉魚(ししゃも)」のみでしたが、オスはオスで卵に栄養をとられないぶん、身に脂がのり美味しいそうです!
白糠町のブースにいた人に「柳葉魚(ししゃも)」について少し話を聞いてみたのですが、その人は「オス」と「メス」のどちらも美味しいけれど、個人的には脂が乗った「オス」のほうが好きだと言っていました。
そんな話を聞くと「オス」も食べてみたくなるのですが、残念ながらこの日の試食には用意されていなかったので、これは試食ばかりせずに特産品に申し込めということなのでしょうね(笑)
「柳葉魚(ししゃも)」の特産品
この「柳葉魚(ししゃも)」の特産品は、ふるさと納税サイト「さとふる」「楽天ふるさと納税」で申し込みが可能です。
「しらぬか産ししゃも」は、北海道白糠町に10,000円の寄付をすることでいただくことができます。
内容は
「しらぬか産ししゃも」(「オス」「メス」それぞれ15匹ずつ)
賞味期限は冷凍で「60日」とのことなので、使い勝手もよさそうです!
まとめ
今日は白糠町産の本物の「柳葉魚(ししゃも)」をご紹介させていただきました。
「ししゃも」が好きだという人はもちろん、「カラフトシシャモ」を本物の「ししゃも」と思い込んでいた「ボ〜と生きてきた人」にもぜひ食べていただきたい特産品です!笑
「ししゃも」が好きな人は、ぜひ1度本物を食べてみてください!